SUMMARY

顧客への価値の種を生み出す「プロダクトマーケティング」、価値を伝達し、営業案件創出を目指す「セールスマーケティング」、これに加えて、購入後も含め価値の維持を目指す「リレーションシップマーケティング」へ再び注目が増しており、改めてこの３つの要素の連携が重要になっています。現在、顧客の成果を得るための支援として「カスタマーサクセス」に多くの企業が取り組んでいますが、そこで得られた知見をプロダクトマーケティング、あるいはセールスマーケティングに連携することや、価値を長期的に維持するという視点が抜け落ちてしまうことがあります。ここではワークショップ形式で、顧客価値を起点として考える「リレーションシップマーケティング」をどう展開すべきかを議論したいと思います。